あの「お祭り番組」がまさかの騒動に…
毎年春と秋に放送される、TBSの恒例特番『オールスター感謝祭』。
皆さんの中にも、「あ、あのクイズやマラソンで芸能人がワチャワチャする番組でしょ?」と親しみを感じている方は多いのではないでしょうか。
ところが、2025年春の放送ではちょっと信じられないような“事件”が起きてしまいました。
生放送中、ある芸人さんの過激すぎる行動がスタジオを凍らせ、視聴者をも動揺させたのです。
今回は「TBS オールスター感謝祭 反省会見 内容まとめ」として、その一部始終と、TBS側の対応、そして今後について、できるだけ分かりやすく・やさしくお伝えしていきます。
【現場は大混乱】江頭2:50さんが暴走!まさかの展開にスタジオ騒然
それはないやろ
— 🍥タツミ🍥 (@tatsumi0867) April 30, 2025
流石にエガちゃん呼んでるんだから芸風からして想像出来るはず。
エガちゃんは自分の芸風をやったまでで事前に打ち合わせしてない制作側の責任やと思う。
TBS 「オールスター感謝際'25春」に反省 江頭2:50“大暴れ”「判断の想像力が欠けていた」 https://t.co/oY2oAOQRG3 pic.twitter.com/e52lmn8rBO
● 着ぐるみ姿からの衝撃展開
ことの発端は、あの江頭2:50さんが登場した瞬間でした。
カメの着ぐるみ姿で元気よく登場…までは良かったのですが、次の瞬間、上半身裸になり「コンプライアンスぶっ潰すぜ!」と叫んだのです。
驚いた視聴者の皆さんも、きっと「えっ!?今なに言った?」と目を疑ったのではないでしょうか。
● アンミカさんに向かって“暴走”
そのまま勢いに任せて突進したのは、モデルでおなじみのアンミカさん。
「俺に〇〇もませろ!」という発言とともに、スタジオ内でとっさにアンミカさんをかばう芸人たち。
まるでコントのようでありながら、リアルすぎて笑えない…そんな空気が漂っていました。
● 今度は永野芽郁さんに…涙があふれた瞬間
さらに衝撃だったのは、女優の永野芽郁さんにまで突進した場面。
「永野〜!俺の女になれ〜!」と叫びながら、ステージ上を追い回す江頭さん。
逃げる永野さんの表情には明らかな恐怖が浮かび、「止めて!」「助けて!」といった声もスタジオに響きました。
そして、涙ぐむ永野さんの姿がテレビに映ってしまったのです。
これを見た視聴者の多くは「これはちょっとやりすぎ…」と感じたはずです。
【SNSも炎上】「笑えない」「かわいそう」の声が続々…ネットの反応とは?
● 「江頭らしい」だけじゃ済まされない時代
番組終了後、SNSではあっという間にトレンド入り。
「TBS オールスター感謝祭 反省会見 内容まとめ」という検索ワードも急上昇し、いろんな意見が飛び交いました。
「やりすぎだ」「永野さんがかわいそう」という批判的な声が多く、「テレビでこれはもうダメでしょ」と落胆する投稿も目立ちました。
一方で「江頭らしい」「伝説すぎる」といった擁護の声も。
でも、賛否はあっても、涙した永野さんの姿に心が痛んだ人は少なくなかったはずです。
● TBS公式が「誹謗中傷は控えて」と異例の呼びかけ
炎上が拡がるなか、TBSは番組公式X(旧Twitter)で異例の呼びかけを投稿。
「出演者などに対する悪意あるコメントはご遠慮ください」と明言し、冷静な対応を求めました。
これは、江頭さんだけでなく、永野さんに対しても心ない言葉が飛んでいたためです。
視聴者の熱量が高いからこそ、感情が過激になるケースも…。
私たちも「誰かを傷つける言葉」は一度立ち止まって見直したいですね。
【TBS公式謝罪】反省会見で語られた“想像力不足”とは
● TVer配信カット=事態の重大さ
騒動を受け、TBSは3月31日に公式謝罪コメントを発表。
「出演者や視聴者の皆様にご不快な思いをさせてしまったことを深くお詫びいたします」との文言と共に、該当シーンのTVer配信を中止するという措置を取りました。
これは異例中の異例。テレビ局側の“本気度”がうかがえる判断でした。
● 4月30日、TBSの専務が記者会見で反省の言葉
さらに4月30日の定例会見では、TBSの合田専務が
「生放送のハプニングへの想像力が足りなかった」
と語りました。
つまり、江頭さんのような“何が起きるか予測がつかない出演者”に対し、もっとしっかりと準備やリスクを想定しておくべきだった、というわけです。
【出演者の声】江頭さんの謝罪と、共演者のリアルな反応
● 江頭さん「全部俺が悪い」と涙の謝罪
江頭2:50さんは、騒動の翌日に自らのYouTubeチャンネルで謝罪動画を公開。
「永野芽郁ちゃん、もし傷ついてたらごめんなさい」
「TBSは悪くない。全部俺が悪い」
何度も繰り返し頭を下げる姿から、本人も相当反省している様子が伝わりました。
コメント欄でも「謝罪しただけ偉い」「ちゃんと反省しているんだな」と、一定の理解を示す声が集まっていました。
● 永野芽郁さんやアンミカさんの心境は?
直接コメントこそ出していないものの、涙や動揺した姿がそのまま放送されていた永野さん。
そして、とっさに周囲に隠れたアンミカさん。
どちらもプロとして表情を作っていましたが、明らかにショックは大きかったと思われます。
● 粗品さん(霜降り明星)の本音コメント
共演していたお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんは、自身の配信でこう語りました。
「正直、現場では笑えなかった」
「伝説ではあるけど、今回ばかりは違った」
芸人仲間としても、やりすぎだったと感じていたことがよく分かります。
【今後の改善策】“楽しい番組”を取り戻すためにTBSが考えていること
● ハプニングを想定する“準備の強化”
TBS側は、今後の制作方針として以下のような見直しを示しています。
- 過激な演出が想定される場合の事前対策
- 生放送中のトラブル対応マニュアルの整備
- 出演者の選定と配置の見直し
特に「女性タレントや若手俳優の安全をどう守るか」が課題として注目されています。
● 「視聴者の声をちゃんと聞いていく」
反省会見でも、「SNSなどを通じて寄せられた視聴者の声を真摯に受け止めている」との言及がありました。
テレビが一方通行ではなく、視聴者と一緒に番組を作っていく時代だということですね。
【まとめ】本来の『感謝祭』に戻れるか?視聴者の“期待”を込めて
『オールスター感謝祭』といえば、本来は芸能人たちが本気でクイズや競技に挑む楽しい番組です。
今回の騒動で、それを楽しみにしていた人の多くが残念に感じたと思います。
でも、反省会見や謝罪、そして今後の改善策を見ると、TBSも本気で立て直そうとしているのが分かります。
これからの「感謝祭」が、出演者も視聴者も安心して笑って見られる番組に戻ることを願ってやみません。
☑️ 最後にひとこと
もしあなたも今回の放送を見て、違和感やモヤモヤを感じたなら…。
それはきっと、誰かの気持ちを大事に思える“やさしさ”だと思います。
そんな感性を、これからのテレビやメディアにも、もっともっと活かしていってほしいですね。
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